MEO対策の費用相場|月3〜10万円が一般的(※当社調べ)
MEO対策を業者に依頼する場合の費用相場は、月額3〜10万円が一般的です(※当社調べ。2026年7月時点)。これはあくまで市場を見てきた当社の推定値であり、公的な統計があるわけではありませんが、大阪府内の店舗支援の現場で目にする見積もりの多くはこのレンジに収まります。
幅が広いのは、「どこまでやってもらうか」で作業量がまったく違うからです。Googleビジネスプロフィールの初期設定と月次レポートだけなら安く、写真撮影・投稿代行・口コミ返信・サイテーション整備まで含めると高くなります。つまり相場を知るうえで大事なのは金額そのものではなく、「その金額で何をしてくれるのか」の内訳です。
また、初期費用として0〜5万円程度を別途設定している業者もあります。初期費用の有無だけで良し悪しは判断できませんが、初期に何を整備するのか(カテゴリ設計・NAP統一・写真整備など)を確認すれば、その業者の仕事の解像度がわかります。
| 依頼範囲 | 月額の目安(※当社調べ) | 含まれる作業の例 |
|---|---|---|
| ライトプラン | 月1〜3万円 | 初期設定+順位計測+簡易レポート |
| 標準プラン | 月3〜7万円 | 投稿代行・写真整備・口コミ返信支援・月次レポート |
| 手厚いプラン | 月7〜10万円超 | 撮影同行・多店舗管理・サイト側の対策まで一体運用 |
もう1つ、相場を見るうえで見落とされがちなのが契約期間を掛けた総額です。月額が安く見えても、1年契約なら総額は12倍で比較する必要があります。月3万円×12カ月=36万円と、月5万円×6カ月=30万円では、後者のほうが総額は小さくなります。月額単体ではなく「月額×契約期間+初期費用」の総額で並べるのが、見積もり比較の鉄則です。
なお「安すぎる」プランには注意が必要です。月1万円未満で人手のかかる運用を約束するのは構造的に難しく、実際にはツールの自動投稿だけ、あるいはほぼ何もしない放置型というケースが起こりがちです。
料金体系は3タイプ|月額固定・成果報酬・一括
MEO対策の料金体系は、大きく次の3タイプに分かれます。それぞれ向き不向きがはっきりしているので、自店の状況に合わせて選んでください。
| タイプ | 費用の目安(※当社調べ) | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 月額固定型 | 月3〜10万円 | 継続的に運用を任せたい店舗全般 | 作業内容の内訳確認が必須 |
| 成果報酬型 | 上位表示1日あたり数百〜千円台 | 特定キーワードの順位に強いこだわりがある場合 | 「成果」の定義とキーワード選定に落とし穴 |
| 一括型(初期整備のみ) | 5〜20万円程度 | 初期設定だけ任せて運用は自分でやる場合 | 納品後の運用が止まると効果も止まる |
月額固定型|費用が読みやすく施策範囲が広い
毎月定額で運用全般を任せるタイプで、現在の主流です。費用が予算化しやすく、口コミ返信や投稿など「順位以外の来店要因」まで施策範囲に含められるのが利点です。裏を返せば、業者が手を抜いても金額が変わらないため、月次レポートで作業実績を確認できる体制が前提になります。
成果報酬型|一見合理的だが「成果の定義」に注意
「指定キーワードで3位以内に入った日だけ課金」のような体系です。一見リスクがないように見えますが、注意点が2つあります。第一に、測定条件次第で順位は変わること。検索する場所や時間で順位は変動するため、どの条件で測るかが業者側に有利に設計されていることがあります。第二に、もともと上がりやすいキーワードを「成果対象」に設定されることがあること。競合の少ない検索語で上位を取っても、来店にはつながりません。成果報酬型を選ぶなら、対象キーワードの検索ボリュームと測定条件を必ず書面で確認してください。
一括型|運用を自分で続けられる店舗向け
初期整備だけをスポットで依頼し、日々の運用は自店で行うタイプです。費用は最小で済みますが、MEOは継続運用が本体です。納品後に手が止まる見込みがあるなら、最初から月額型を選んだほうが結果的に安くつきます。自分で運用する手順はMEO対策を自分でやる方法|無料でできる7ステップで公開しています。
費用に含まれる作業内容の内訳
月額費用の中身は、おおむね次の5つの作業に分解できます。見積もり比較のときは、この5項目がどこまで含まれているかを揃えて比べると、金額の妥当性が判断できます。
| 作業項目 | 内容 | 重要度 |
|---|---|---|
| 初期整備 | カテゴリ設計・基本情報入力・NAP統一・写真初期整備 | 土台。最初の1カ月で完了すべき |
| 投稿代行 | 最新情報・キャンペーンの週次投稿 | 活性度の維持に必須 |
| 口コミ運用 | 依頼設計・全件返信・低評価対応の支援 | 知名度シグナルの中核 |
| 写真整備 | 月次の写真追加・撮影ディレクション | 入店判断に直結 |
| 分析・レポート | 検索語・表示回数・行動数の月次報告と改善提案 | 改善提案がないレポートは形骸化する |
特に見落とされがちなのが「改善提案の有無」です。表示回数のグラフを送ってくるだけのレポートと、「今月は『駅名+業種』の表示が伸びたので、来月は写真をこの内容で追加しましょう」と翌月の打ち手まで示すレポートでは、同じ月額でも価値がまったく違います。
Googleマップの順位が「関連性・距離・知名度」の3要素で決まる仕組みと、それぞれに対応する施策の中身はMEO対策・大阪版:Googleマップ上位表示の実践手順で詳しく解説しています。作業項目の意味を理解しておくと、見積もりの目利き精度が一段上がります。
自分でやる場合と外注する場合の費用対効果
MEO対策は、Googleビジネスプロフィールの利用自体が無料のため、自分でやれば費用ゼロで始められます。外注との違いは「お金」ではなく「時間と専門性」をどちらが負担するかです。
| 比較軸 | 自分でやる | 外注する |
|---|---|---|
| 金銭コスト | 0円(ツール利用時は実費) | 月3〜10万円(※当社調べ) |
| 時間コスト | 週1〜2時間+学習時間 | 店側は素材提供と確認のみ |
| 専門性 | 自分で情報収集が必要 | 検索語設計・分析を任せられる |
| 継続性 | 本業繁忙期に止まりがち | 仕組みとして継続される |
正直に言うと、開業直後で予算がない時期なら、まず自分でやってみることをおすすめします。基本整備だけでも効果が見込める店舗は多く、実際に手を動かした経験は、のちに外注する際の業者の目利きにも活きます。
一方で、「3週間で更新が止まった」「口コミ返信が2カ月溜まっている」という状態なら、外注の検討タイミングです。月5万円の外注費は、客単価5,000円の店なら月10人の追加来店で回収できる計算です。自店の客単価と照らして、投資として成立するかを判断してください。
失敗しない選び方|契約前の5つのチェックポイント
費用相場を知っていても、業者選びを誤れば意味がありません。契約前に最低限確認すべきは次の5点です。
- 作業内容の内訳が書面で明示されているか——「MEO対策一式」のような曖昧な記載は要注意です。
- 順位保証をうたっていないか——順位はGoogleのアルゴリズムが決めるもので、外部業者が保証できる性質のものではありません。
- Googleビジネスプロフィールの管理者権限が自社に残るか——業者名義で作られると、解約時に運用資産を失うリスクがあります。
- 契約期間と解約条件——長期縛りと高額な違約金の組み合わせには慎重になってください。
- ガイドライン遵守の姿勢——口コミの代行投稿や店名へのキーワード詰め込みは、Googleのガイドライン違反であり停止リスクがあります。
この5点の背景にある「悪質業者の見分け方」は、MEO業者の選び方|悪質業者を見分ける5つの質問で質問形式に落とし込んで解説しています。商談前に読んでおくと、その場で確認すべきことが明確になります。
当社G-ranの参考価格と料金の考え方
当社セブンセンシズは、大阪・東成区でMEO事業「G-ran」を運営しています。参考価格は月額5万円〜(税別・2026年7月時点)で、初期整備から投稿・口コミ運用支援・月次の改善提案までを一体で提供する月額固定型です。
この価格設定にしている理由は明確で、上で挙げた5つの作業項目を「継続的に」回すには、これを下回る価格では品質を維持できないと判断しているからです。逆に、多店舗展開や自社サイト側の対策まで含める場合は、範囲に応じたお見積もりになります。
順位の保証はしません。その代わり、毎月のレポートで「何をやったか」「数字がどう動いたか」「来月何をするか」を必ず示します。MEOの成果は施策の積み上げでしか作れない、というのが支援の現場から得た結論だからです。
「自店の場合はいくらが適正か」「そもそも外注すべき段階か」を知りたい方は、無料のMEO診断をご利用ください。現在のGoogleビジネスプロフィールを拝見し、改善優先度と概算費用をお伝えします。


